各区PTA連合会

各区のPTA連合会の活動の様子をご紹介いたします。

札幌市PTA協議会

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手稲区の活動

手稲区

手稲探検隊  

8月19日(月)34家庭82名、髙橋講師1名中学校の先生方2名、役員9名計94名で親子ふれあい事業「手稲探検隊」が行われました。

今回3回目の開催という事で、子ども向け資料「ポプラは見ていた」手稲歴史物語よりぬき編を作成し、親子で「手稲」について理解を深めてもらうとともに、色々な体験を通して、より「手稲」の良さを感じる探検隊となりました。

手稲西小学校で全員そろって開会式を行い、髙橋講師からお話を伺ったあと、『鉱山の部屋』の展示を見学、屋上で昨年より洋上発電の風車が増えた石狩湾や、我が町「手稲」を眺めることができました。自分の家を探してみたり、雄大な景色を写真に収める姿が見られました。『乙女の滝』では、大自然を感じながら、今年は滝つぼのすぐそばまで行くことができ、涼を感じることができました。

普段は行くことのできない『手稲鉱山選鉱場跡地』では、昔の鉱山の様子や現在のエコマネジメントでの地下水の浄化作業を、実験を交えながら、説明していただきました。

お昼を過ぎ、前田森林公園でお弁当やジンギスカンをいただきました。ふるさと手稲で育った「大浜みやこかぼちゃ」を焼いて試食してみると、とても甘くておいしいこと!ついつい手が進みました。

続いて松森農園でスイカの収穫体験、試食をしました。松森さんからなぜ手稲山口で取れたスイカは甘いのか…「細かい砂地の温度と地下を流れている手稲山からの伏流水のおかげです。」と聞きびっくりしました。改めて手稲の懐の深さを感じました。大きなトラクターにも乗せてもらい、最後に風雪太鼓の「 明治の初期、手稲山から吹き下ろす暴風、そして厳しい北風と豪雪、さらに作物に襲ってきたバッタの大群など、忍耐と苦労を強いられた先人達・・・その偉業を偲び、開拓の心意気を未来永劫に打ち鳴らし、郷土である手稲山口の繁栄を願う響き…」、心と体に響き渡りました。スイカ畑の熱い砂、乙女の滝の水の冷たさ、おいしいかぼちゃ、あまーいスイカ…自然豊かな「手稲」を大いに感じ、疲れたけれど本当に充実した楽しい1日になったと思います。そして、今年はシカを見れなかったと思っていたら、なんと!前田森林公園の駐車場で見ることができました!皆さん持っていますね✨

皆さんのあたたかい協力のもと、全員が笑顔で帰って来ることができて、役員も本当に手稲探検隊を企画・運営して良かったなと心から思いました。

 

参加した皆さんにアンケートを記入してもらいました。その中から一部抜粋してご紹介したいと思います。

・ちょっと長い時間だと思っていましたが、あっというまで楽しめました。長く手稲に住みながら全く行ったことのないところばかりで、良いきっかけになりました。

・息子はスイカが嫌いだったのにおいしく食べられるようになりました。

・とにかく娘との2人の時間がなかなか作れなかったので、(今回参加して)

どれも興味深いです。

・スイカが甘くてびっくり!

・最初は人見知りしていたけれど、帰るときには別れを惜しむほどに楽しめた。

暑すぎなかったのも幸いしました。

 

最後になりましたが、ご協力いただきました子ども用資料の原作者村元先生、デザイナーの大山さん、講師の高橋先生、エコマネジメント株式会社、松森農園の皆様、風雪太鼓の皆様、ドリーム観光バスの皆様、イオン山口店、前田森林公園、山口緑地、手稲西小学校、手稲北小学校、稲陵中学校、稲積中学校、手稲中学校の皆様に本当にありがとうございました。

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